【20代・30代の転職】やりたいことがない20代へ。後悔しない仕事選びのコツ

「やりたいことがない…」

「やりたい仕事がない…」　

そう悩んでいる20代は実はとても多いです。

SNSでは【好きなことを仕事に！】という言葉が溢れていますがそんなにすぐに好きなことを見つけられれば苦労はありません。

でも安心してください。
やりたいことがなくても、 仕事は選べますし、キャリアは築けます。
大切なのは「ない」前提でどう動くかです。

転職を決める理由
転職活動を始める理由は人それぞれ様々あると思います。

■給料に不満がある
■現状に満足できず成長できる環境がほしい
■人間関係が良くない
■正しい評価がされていない
■労働時間が長く体力ついていけず体がしんどい

実際に昔と比べ終身雇用から転職をしてスキルアップや給料アップさせることを推奨している時代になったとも感じます。

※かつては「一つの会社で定年まで」という終身雇用が一般的でしたが、バブル崩壊以降、企業が従来の雇用慣行を維持できなくなり、転職が一般的になりました。

同じ業界内での転職に限らず全くの別職種を選ぶ方も多くいるのが現状です。

私自身もスキルアップや給料アップを求めて転職を2度経験しています。
転職の際には、実際にステップを踏んでキャリアアップに成功しました。

この記事では、やりたいことが見つからない時の仕事選びの具体的な方法をお伝えします。

やりたいことがないのは普通

やりたいことがないのは普通です。

正直明確にやりたいことが明確であったり、出会えている人の方が少ないと思います。
なぜかというと主に3つの理由が考えられます。

■20代はまだ経験が少ない
■やりたいことは経験の中から芽生えるもの
■未経験で見えていないだけ

苦労は勝手でもしろという言葉があるように経験不足から判断ができないことが予想できます。
やり始めると、意外に楽しい、やりがいがあると気が付くパターンもあります。
たくさん経験すると自分の性格や特性から合う・合わないがいえると思います。

仕事選びは「やりたくないこと」から

仕事選びは「やりたくないこと」から考えていきます。
いわゆる消去法です。

■NGテーマを先に決めると方向性が絞れる
■長時間労働がきつい
■営業が嫌だ
■単純作業の繰り返しは嫌だ

やりたくないことを具体的に上げる

やりたくないこと
飛び込み営業→理由→メンタルが辛い
夜勤→理由→生活が不安定になる

今までの仕事、内容から見ていくのが良いでしょう。

「得意なこと」に注目すると選択肢が広がる

ここで間違えては、いけないのは、【好きなこと】と【得意な】ことは違うということです。

得意なことは、人から褒められることと定義します

■事務作業が速い→管理・サポート系向

■体力に自信がある→営業

■デザインにセンスがある→資料作成、企画部

企業は当たり前ですが「成果が出せる人」を求めています

自分のが苦手や面白いと思わない分野で勝負しても良い結果は望めないことでしょう。

「嫌じゃない仕事」を育てていく

■興味が薄くても続ける中で楽しくなることが多い
■仕事は「後から好きになる」パターンが普通
■20代は成長によって好きが変わる時

好きは最初から完成してない

多くの人は「情熱が湧く仕事を探さなきゃ」と考えますが、実際は逆で取り組むうちにできることが増え評価されて「好き」に育っていくということがほとんどです。

①小さな好き・得意を見つける

■この業務のどこがちょっと楽しい？
■どの瞬間なら少し誇りを持てる？
→微細な好感を拾い上げる

できることが増える瞬間
技術や知識が身につくと嫌いな仕事でなくなる可能性がある。

②価値が感じられるように工夫する

■誰の役に立っている？
感謝される経験が「やってよかった」につながる。

■もっと良くする余地はどこ？
→ 自分の貢献を可視化する

③ 環境・人とのつながりを育てる

■信頼できる人と組む
■学びの機会に自ら手を挙げる
→成長実感が仕事の魅力を増やす
数字や結果で返ってくると仕事への自信が育つ。

結果どうなるか？

嫌じゃない → ちょっと好き
ちょっと好き → 得意になっていく
得意になる → やりがいが育つ

やりたいことは、最初からあるものではなく
育てていくうちに生まれることのほうが多い。

将来価値の上がる仕事を選ぶ

今人気ではなくても、今後伸びるスキルが大事です！！

やりたいことよりも必要にされていることで選ぶ

■IT・デジタル系
■セールス・マーケ
■専門資格を生かした仕事
■人材・医療・インフラ系

市場価値が上がる仕事＝選択肢が広がる

AIにとられない仕事を探すことです

まとめ

■やりたいことがなくても仕事は選べる

■NGから絞る（やりたくないものからピックアップ）

■得意を活かす

■将来性で選ぶ