学生生活を終えて社会人になり仕事を始めると様々な理由から一度は【転職】を考えたことがある人が多いと思います。

転職を決める理由、転職活動を始める理由は人それぞれ様々あると思います。
■給料に不満がある
■現状に満足できず成長できる環境がほしい
■人間関係が良くない
■正しい評価がされていない
■労働時間が長く体力ついていけず体がしんどい
実際に昔と比べ終身雇用から転職をしてスキルアップや給料アップさせることを推奨している時代になったとも感じます。
※かつては「一つの会社で定年まで」という終身雇用が一般的でしたが、バブル崩壊以降、企業が従来の雇用慣行を維持できなくなり、転職が一般的になりました。
同じ業界内での転職に限らず全くの別職種を選ぶ方も多くいるのが現状です。
私自身もスキルアップや給料アップを求めて転職を2度経験しています。
私の場合には業界内の転職ですが
過去にはどれも未経験ですが
別業種に挑戦しようと思っており面接を受け、何社か内定をいただきました。
■IT系未経験エンジニア
■飲食系の営業職
■介護職
しかしやりたいことや自身の性格から現在の仕事を続けることにしました。
さて、ここで注意したいことは、しっかりとした期間定職していれば転職もスキルアップの為と思われ好条件の待遇もあるかと思います。
しかし短期間で転職を繰り返すことは、良い評価は自ずと受けずらくなります。
ということは、思い付きではなく自らを市場にアピールする準備をしっかりと行う必要があります。
市場価値を知ること

転職(仕事において)の市場価値は企業(会社)からどれだけ必要とされているかで決まります。
今の自分が、どのくらい企業から評価されるかの客観的に知る作業です
年収・スキル・経験【相場】を知ることで転職の失敗を防げます。
でも、それをどうやって知ればいいのか?
すぐにできる5つの方法をご紹介します。
その前に自己分析はしておきましょう!
①自分のスキルと実績を見直す
まず、自分が何ができるのか整理します。
■操作できるツール(PCはどのくらい対応できるのか)
■保有資格
■どんな業務をやってきたか
技術的に高度なことや周りの人ができないことは価値になります。
スキルには
【仕事スキル】と【ヒューマンスキル】があります。
業界内転職ならば仕事スキルならば自己PRになります
②同職種の求人から「相場」を知る
転職サイトや求人票を見てチェックしましょう
■求められるスキル
■年収の幅
■経験年数
現在の位置との差がわかります。
転職エージェントに相談して聞いてみることもいいです。
転職サイトならばたくさんの情報があります。同年の人、同業界の人確認したい情報を教えてくれます。
【しかも無料で教えてくれます】
転職エージェントさんは、採用された企業からの紹介料で成り立っています。
なのでなるべく高い給料の企業に採用されてほしいと考えています。
ぜひ登録してみましょう!!!!
③スカウト数で需要を測る
職務経歴やスキルを登録してみると…
■スカウトが多い=市場の需要が高い
■ほぼ来ない=改善の余地あり
募集要項から見て企業の需要にあっているのか?
それが市場価値にもなります。
求められていることをこなしていくことはそれだけでも【価値】になります。
④第三者に評価してもらう
■上司・同僚のフィードバック
■転職エージェントの客観視点
転職エージェントの意見は非常に役に立ちます。
初めて出会う人の印象やツールによる強み分析、自己分析は評価になります。
特に【ヒューマンスキル】の部分です。
自分では気付けない強みがわかる!
⑤伸びている市場に自分がいるか確認する
どんなにスキルが高くても
需要がない市場では価値は上がりません。
これは業界分析になります。
(例:医療、IT、自動化、データ、など)
しかし、近代の自動化によって単純作業が中心の職種は、自動化で減少していくと言われています。
未経験転職では、その点も見ておきましょう!
成長産業にスキルが合致していると市場価値は上昇します。
未経験者の場合には?
未経験の場合には仕事スキルはアピールできないと思います。
そこでヒューマンスキル(人間的強み)をアピールしましょう。
■素直さ、誠実さ、コミュ力、向上心
■周りと協力してのチーム成績
■リーダーの経験がある
■マネジメント経験
新しい業界で最初に評価されるのは「あなたの人柄」です
まとめ
市場価値を知ること
5つの項目をみましょう
■自分のスキルと実績を見直す
■同職種の求人から「相場」を知る
■スカウト数で需要を測る
■第三者に評価してもらう
■伸びている市場に自分がいるか確認する
未経験者の場合には?
ヒューマンスキルをアピールしましょう

自己分析と市場価値はセットで考えましょう
転職エージェントは無料で登録できるのでぜひ利用してみましょう!



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